庭づくりへの思い

庭づくりへの思い

創業者である先々代、事業拡大を行った先代、そして現取締役である私と、川岸家は100年近く造園業に携わってきました。

一口に日本庭園と言っても、美術館や旅館のように、庭園が主役となる庭から、茶室や中庭のように、住人に寄り添うような庭まで様々な造園を手がけました。

近頃では、狭小住宅やマンションが多く、なかなか大規模な庭園を造園することがなくなりつつあります。ですが、日本人の原風景として、里山や田園風景と同じように、縁側や茶室、中庭の「つくばい」が刻まれています。

そのような歴史とも言える心象風景を絶やさぬよう、また諸外国にも日本人の原風景としての庭園を伝えていくことが、弊社の「庭造りへの思い」です。

継承する想い

次代である私の息子には、「伝える」ことを背負わせております。

日本庭園だけでなく、お茶や華道、様々な「和」の文化を学ばせ、確かな技術を基に弊社の経験を継がせようと考えています。

幸いなことに本人も前向きに取り組んでくれ、小さいながらも弊社を次代に継承することが出来つつあると思っております。

代表取締役社長 川岸 信介

大学卒業後、穴太衆 粟田建設にて多数の現場で石積の技術を習得。その後、京都の造園会社でも修行を積み、2016年川岸造園入社。
2020年 代表取締役社長就任。